二重埋没法DOUBLE EYELID

二重埋没法とは

二重埋没法は、上瞼を医療用の糸で留める事により希望の広さやラインに沿って二重まぶたを作成する手術方法です。 施術時間が約20分程度で、糸を取り除けば元の瞼に戻すことができる治療法です。
埋没法は、切開法よりもダウンタイム期間が短く、大きな傷跡も残りません。

二重埋没法がお勧めの方

・二重瞼にしたい方

・二重幅を広げたい方

・目の左右差をなくしたい方

・アイプチを卒業したい方

・アイプチで肌がかぶれてしまう方

二重埋没法の術式について

糸の留め方には、まぶたを点で固定する点留めと、糸を複雑に縫い込み線で留める線留めの方法があります。
点留めは留める組織が少ないので腫れにくいのが特徴ですが、強く擦ったりするとまれに糸が取れてしまうリスクがあります。線留めは、複雑に縫い込むため取れにくいのが特徴です。当院では線留め法を採用しております。

〈線留め（6点留め）〉

当院で採用している線留法は、1本の糸を挙筋と瞼板の間複数個所に複雑な形でかけていきます。
複数個所に糸をかけることでよりデザイン性の高い自然なラインを作ることができます。さらに、糸にかかる負担が分散されることと複雑な形状で縫い込むことで糸も取れにくくなっています。
また、線留めは抜糸がしやすいのが特徴です。

〈シークレット法（裏留め/8点留め）〉

埋没法は、切開を行わず糸のみで行う施術のため傷跡も目立ちにくいですが、細い針を使っていても術後には針穴が残ります。
シークレット法は、瞼の表面に針を通さずに施術を行う方法です。裏から糸を出して裏に結び目を作る為、まぶたの表面に傷が一切できにくい為、目を閉じた際にも自然な仕上がりになります。表側に傷がないため、当日からアイメイクが可能です。また、術後の腫れも少ないため、周囲に気づかれたくない方にはお勧めの方法になっています。

ダウンタイム

※個人差があります

疼痛／
日々軽快していき、術後1週間程でおさまっていきます。

腫れ／
2週間～1ヶ月程度で落ち着きます。

内出血／
赤紫色っぽい痣のようなものが出現する可能性があります。1～2週間程にかけて徐々に消失していきます。

違和感／
1ヶ月程度はゴロゴロとした違和感が出現する可能性があります。

目ヤニ／
1～2週間程度目ヤニが多く出ることがあります。

治療の流れ

STEP1 術前準備	クレンジング・洗顔
STEP2 診察	希望のラインを決めます。
STEP3 麻酔	局所麻酔(無料)　※笑気麻酔希望の場合は+税込1万円
STEP4 施術	医療用の糸と針を用いて希望のラインに二重をつくっていきます。

施術について

施術時間	20分程度
施術前の準備	クレンジング・洗顔
施術後の通院	なし
痛み	個人差がありますが、１週間程度で軽快していきます。
腫れ	個人差がありますが、2週間～1ヶ月程度で落ち着きます。
麻酔	局所麻酔　希望の場合は笑気麻酔
内出血	個人差がありますが、赤紫色になることがあります。
その他ダウンタイム症状	1ヶ月程度はゴロゴロとした違和感が出現する可能性があります。また、1～2週間程度目ヤニが多く出ることがあります。
コンタクトレンズ	48時間後から装着可能
シャワー	当日から可能。施術部位には熱湯をかけないように。
入浴	3日後から可能
メイク	翌日から可能※シークレット法の場合は当日から可能

副作用/注意事項

・発赤

・内出血

・腫れ

・疼痛

・極稀に感染

・左右差

・血腫

・違和感

・極稀に結膜側へ糸が露出する可能性 - 放置すると角膜が傷つき視力低下を引き起こす

・糸が外れる

・目ヤニの一時的な増加

・目を閉じる際に皮膚の表面に糸玉が目立つ

・腫れのある間は、長時間の入浴やサウナは避け、ご自宅で冷やしてください。また、アルコールの摂取や激しい運動もお控え下さい。

禁忌(施術が受けられない方)

・妊娠中・授乳中の方

・HIVなどの感染症がある方

・重度の基礎疾患のある方(心臓・腎臓・糖尿・循環器疾患)

・ケロイド体質・創傷治癒に問題のある方

・麦粒腫(ものもらい)など目に何らかの症状が起きている方

・過去、歯科等で使用した麻酔でショック症状が起きたことがある方

・免疫抑制剤、抗凝固薬や抗血小板薬を内服している方

・その他、医師が施術不可と判断した方

二重埋没法価格

線留め（6点留め）	198,000円 税込
シークレット法（裏留め/8点留め）	298,000円 税込
【オプション】笑気麻酔	10,000円 税込